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依存症は紙一重だなぁ

2020年10月13日

まんきつさんのアル中ワンダーランドの文庫版を

買いましてね。その後のまんきつさんも知りたかったですし。

 

読んだってツイートしたらまんきつさんがいいねしてくれて、

でも別に知り合いでもないから、そこで絡みにいったりはしませんですよ。

そんな失礼しませんよ。

 

 

アルコール依存症で犯した失態等々を面白にした本ではあるんですが

ヤバい感じになっていくのは恐ろしい感じですね。

 

あたしも記憶失くしたりとかはあるので、容易に状況を想像できてしまうというか…。

 

 

酒の力に頼り始めるところが実に自分と似てて、

まんきつさんは処理しなきゃいけない仕事・用事に対して勢いづけで酒入れて、知らんうちにクリアできてた感じでしたが。

あたしはネームに詰まったりしてる時に、「酒で楽しくなったら楽しいこと思いつくかも」くらいな感じでやはり酒飲んだりしてたので。

 

あたしとまんきつさんの違いは、たぶん私が若い頃急性アル中やって度数の高い酒が飲めない体質になってたこととか、

酒買う経済力が弱いとか、そういうとこもあったかもしれない。

何よりあたしは酒を入れた所でネームが面白く進んだっていう成功体験をしなかったんですよね。

 

結果私は今依存症にはなっておらず、最近は日曜に飲む以外平日は飲まん生活です。

 

しかしアレはホント、脳の神経の何かある物質がチョコっと出たり出なかったりの差なんじゃねぇかなぁと。

あたしはたまたま依存症にならんかっただけで、ホント紙一重だったのではと思いますな。

 

 

吾妻ひでお先生のアル中系漫画も読みましたが、個人的には同世代で同じようなキッカケで飲酒したりしてたぶん

まんきつさんの方がなんかビシバシとくるものがありましたなぁ。

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