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せっかくだから…はやはりダメですね

2021年08月11日

山崎春のパンまつりがありました。もう夏ですけども、春ごろの話ね。

 

「いっちょ久々に山崎の皿もらうかー!」とボクの中で盛り上がったので

パンまつりのシールを集めはじめました。

我が家は朝はパンが多いので、自然と山崎のシール集めが進むワケです。

 

苦もなく皿が三枚貰えるだけシールが集まり、後は交換に行くだけって段になって

思ったワケです。

 

「そんなに…この皿欲しいか?」と。

 

冷静に考えると不要なワケです。

 

せっかくだから貰えばいいのに…と心の中の貧乏性の自分が言うんですが

どうにも不要だなぁって気持ちが勝ち、

そうなってくると店員に交換頼む面倒がイヤだなって

気持ちになりまして。結局皿はもらわなかったんですね。

 

で、しばらくしてスーパーに行ったら、山崎の景品の皿が余ったのか知らんですが、

「千円以上お買い上げの方にプレゼントしてますー」と皿を一枚カゴに入れられたワケです。

 

要らんと思って交換しなかった山崎の皿が一枚我が家にやってきました。

さて、それでこの数ヶ月で皿はどうなったか。

 

 

全然使わない。

 

 

なんとか強引に一回使った気もするが、とにかく使い道がない。

ただの無駄な置き物。むしろ他の皿を出す時に邪魔くさい障害物。

タダで貰った皿、この数ヶ月で奥さんが言い放った言葉「捨てたい」。

 

やっぱねぇ。どんなにタダでもらえるものでも、要らない物は要らないんですよ。

 

パンまつりの皿が悪いってんじゃないんですよ。

あれは「あれくらいのお皿がちょうど欲しいのよね、我が家はー」って人が貰うべきなんですよ。

そしたら使うワケですから。

 

やっぱねぇ「せっかくだから」と「もったいない」は

物のなかった時代に育った世代に植え付けられた負の遺産なんですよ。

せっかくだから、もったいないから、タダだからとモノを増やしていったら

無駄なモノに囲まれて狭い部屋の中を右往左往する生活が待ってるんですよ。

ゴキブリの隠れ家を増やしてやってるだけくらいのものです。

 

今回のことで再確認しましたね。

必要な物だけもらう…または買う。不要なモノは捨てる。

それをやっていかんと、ホント貧乏性を植え付けられた世代は真面目にゴミ屋敷を形成しますわ。

 

これからもっと歳食っていくんだから、まっすぐ歩ける、障害物の少ない家を目指したいですね。

それにはまず「せっかくだから」と「もったいないから」という考え方を捨てないと。

 

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