なんですかねぇ今頃になって
昔…10年…とか12年くらい前ですかね、
某編集部との付き合いもなくなり、漫画の仕事なんてなくなり
時々知り合いのお宅でアシしつつ、警備員のバイトなんてしてたんですけど。
この時期になるとやはり思い出すんですよ。警備員時代の怖かったお話。
これはブログでどんだけ書いたのか覚えてないので…ツイッターとかでも
書いたのかな…まぁ過去の記事とかツイッターと重複あるかと思います。
警備員バイトがどんなだったかって言うと
大手スーパーの店舗に夜間に警備に入るんです。
普段は大手スーパーの店舗ともなるとやはり機械警備。
セコムとかアルソックさんの警備システムに頼るワケです。
センサーが反応するとセコムさんとかの方に通報が行き
セコムさんの警備さん、時には+警察官が一緒にやってきて、泥棒を捕まえる。
そんなシステムです。
でもその機械警備ができない時がある。
それは夜間工事で業者が立ち入る時なんです。
夜間に人が出入りして、あちこち作業して動く。センサーが反応しまくっちゃうので機械警備するわけにいかない。
そこで有人警備になるワケです。
二人一組で大手スーパーの店舗に行って、工事業者さんが帰るまで大体警備室におる仕事です。
「あそこのシャッターあけて」と業者に言われたら「いいっすよ」と鍵持っていくような仕事もしますが。
業者が午前一時とか早くに終わって帰ったら朝まで寝ちゃう。
ずっと業者が朝まで仕事してると一人ずつ仮眠をとって朝を待つ感じ。
朝にはお店で警備仕事してる常駐スタッフが来ますので、今度はそちらにバトンタッチ。
八時ごろに下番(かばん)します。(勤務を終えるって意味です。勤務開始は上番{じょうばん})
ですのでバイト警備はいつも仕事があるわけではありません。
工事などで業者が入る時だけ。
あちこちのお店に行きます。
俺が行った店舗は東京板橋、武蔵野、調布、神奈川相模原 伊勢原、大和、横浜内いっぱい…、本当にあちこちでした。
一晩行けば一万円+交通費。やる仕事は基本的には「いるだけ」なので楽でしたねぇ。いいバイトでした。
大学生の同僚ばかりでしたが、みんな毎月10数万稼ぐ感じなので学生にしてはいいもの身に着けてましたね。
いいバイトなんですけどもね…ちょっと…色々とありましたね。やはり。
心霊的な・・・あれは。
まぁね、ボクは心霊現象なんて疲れとか、精神的にやられてる時にみる幻覚とか幻聴だと思ってますけどね。
それではあまり説明できない所もあったりしてねぇ。
プライベートでも良く行ってたお店に何度かバイトで入りました。
そこはバックヤード(お店の人が裏で動いてる在庫とかあったりするトコですね)に白い服の女が出るって
有名なお店。
以前屋上から飛び降り自殺した人がおって、以来出るようになったとかって掃除のおばさん情報。
まぁそんなこと言ったところで警備員バイトで見たヤツもいなかったので噂ってことで片付けておりました。
で、バイトに入って、閉店時間を過ぎると従業員の人たちが帰っていきます。
我ら夜間警備はこれからが仕事なんですが、そんな従業員たちがほとんど帰ったころにトイレに行ったんですね。
生鮮品とか売ってるフロアの従業員トイレは一度閉まると、ドア横にある消毒液の噴霧器に手を入れて消毒しないと
ドアが開かないシステムなんです。消毒しない限りトイレに閉じ込められてしまうわけです。
それは知っていたので、トイレに入り用を足し手を洗い、普通に消毒の箱に手を入れて消毒しました。
消毒液出て、ビーッという音がしてガチャンと、オートロックで閉まってたドアが解錠されるわけです。
ガチッ…
「???」
消毒が済んだのに、鍵が開かない。
しっかり消毒できてなかったのかな?ともう一度消毒。
ビーっと音。
ガチ…
又もドア開かず。
??????
消毒してますよ。実際したのに、ドアが開かない。なんで?
なんか急に不安になってくる。
従業員がほとんどいなくなった店内の片隅にあるトイレ。警備室にいる同僚に大声出しても届かない距離。
トイレ内は俺だけ。なんど消毒しても開かないドア。
そして恐ろしかったのは、このトイレの壁一枚向こうは飛び降り自殺した人が落ちた現場だったわけです。
怖くなってトイレ内を振り返る。誰もいないけど、なんか知らんけどすごい怖い。
消毒してもやはり開かない
ドアノブを何度も何度もガチガチと引く。でも当然開かない。
ヤバい、怖い、ヤバい、怖い。
となっていよいよパニックになりそうな時に、
ガチャ。
ドアが外から開いた。
掃除のおばちゃんだった。
清掃業者の人たちは割と遅くまで清掃して帰るのでまだ残っておられたのですね。
おばちゃん「知らなかったの?ここ、ホラ、消毒しないと開かないんだよ?」
もちろん知ってました。何度もしました。でも開かなかったんです。とも、なんだか言いにくく
「そうだったんすか。あはは、閉じ込められたーってビビりました」的な
照れ隠しみたいなことを言ってお礼を言って立ち去りましたわ。
同僚をビビらせるのもアレなので報告しなかったような気がする。
幽霊を見たわけでも、声を聞いたわけでもないけど、とにかく怖かったなぁというお話でした。
まぁこれは実際体験しないとわからん恐怖だと思うので
あまり読んでも怖くはないかもと思いますが。
他にもこまごまあったなぁ…。
まぁそれはまた後日に。
