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向かないツール

2016年05月10日
最近はすごい精巧なモデル人形が出始めてきてるんですよ。

デッサン人形っつーと僕らオッサン世代はもう…あの木製の、典型的な木偶人形しかなかったわけですけど
最近は可動フィギュア技術が向上したことで
かなり人間の動きに近いポーズが取れて、いいバランスのが出始めましてね。

あれですね。プリクラが流行って技術が上がったら、証明写真のスピードとレベルも上がったような感じでしょうかね。
最近の証明写真25秒とかでプリントされますからね。まったく恐ろしい進歩です。

まぁそれはともかくとても良いデッサン人形ができてきて・・
昔のボクなら嬉々として予約したと思うんですが、一切予約も購入もしとりません。



もうデッサン人形に夢を見るのはやめたのです。
HOW TO本もそうです。
「○○の描き方」「○○を上手に描く方法」「ポーズ集」
そんな本に期待するのもやめたのです。

あの手の物は、買ったらある程度満足してしまうのです。
買って眺めてても上手くならんのです。
僕と言うダメ人間は、買って満足してしまうタイプなのです。

上手くなれるような気がして、買って、チラチラ眺めて、なんかそれでいいような感じになってしまうのです。
買ったら上手くなれるような、描けるようになるような錯覚があるんです。
それが危険なんです。
僕みたいな甘ったれには特に危険です。

漫画作業をしてる時にあの手の人形とかポーズ集は使い方が実は難しい。
自分の絵、自分のバランス、ディフォルメとか、人形に忠実に描いたら勢いが死んだりとか、
意外に活用するのが難しかったりするのです。
僕には…ですけどもね。

なんというか、甘い罠なのです。
金だけとられて、画力は上がらないという結果になりかねない。
僕には…ですけどね。


だからもうあの手の物に期待するのはやめたのです。。
ヘタな自分が救いを求めてしまうのです。あの手のに。でも
結局自分の努力と向上以外、救いはないのです。

そしてその努力はあの手の人形や本がなくてもできるはずなのです。


なんだか描いててよくわからんようになりましたが、
あの手のモノを買って、日々努力して行ける人にはとても有効だと思います。
ただ僕みたいなダメ人間には向かないツールと気づいたのです。

安易に「苦手なポーズや角度を描く時に一時的に助け舟になってくれるものだ」とか思って買うと
たいした活用もできないまま、画力も上がらないまま、置物だけ増えるような事になってしまうかなと。

まぁとにかく僕みたいなアホには向かないのではということで、買わないようにしていこうかと。

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