台湾によろしく
先日、紙の本が届きました。

「ふだじょ」の台湾版一巻です。
もうずいぶん前に描き終わったものではありますが、台湾で出版していただくこととなり
嬉しいです。
最近は読切ばかりでチャンスを狙うだけの日々、それすらも順調でない中で
自分の描いたものが紙で印刷されるのは、日本以外の事であってもとてもうれしいことなのです。
結構前にに小学館の編集さんからそういうお話は聞いておりまして。
なんでもあちらの発行元が「全部紙で出版したい」と言ってくださったようで
日本では三巻まで紙で、それ以降は電子書籍のみでしたが、
台湾ではふだじょは全部紙で出版されるようです(聞いた話通りなら)。
ですので、以前その台湾版の話を聞いた時
「4巻5巻は電子書籍で裏表紙がないので、裏表紙用のイラストを描いてない。適当に裏表紙作ってもらっても
ありがたいが、それではせっかく紙で出してくれるというのに、失礼では。」
と、急ぎではありましたが、四巻五巻の裏表紙イラスト(と言っても女の子のカードを数枚)を描いた次第ですよ。
やけに張り切っちゃって。
やはり僕くらいの年代の作家さんは特にですが、紙の本で出版されるのがうれしいのです。
台湾ではふだじょが紙で全部出版される…その事実は本当にうれしいのです。
正直、この手の海外版は発行部数も少ないでしょうし、色々あってこちらに入るお金もかなり少なめではあるのですが
本当に物凄い嬉しいのです。献本もらっても全然読めないんですけど、嬉しいのです。
色々と消化不良な面も多々あった漫画だけども台湾の人たちに手に取ってもらえたら嬉しいですわ。
できたら個人的に気に入ってる「桃色兵姫スピン」も出してくれないかなぁ…。
それはまぁ贅沢な話ですが。
ともあれ、ネームの落ちが決まらずにモヤモヤしてる時に届いた台湾版の献本は
自信を取り戻してくれたというか、すごくうれしい出来事でした。
こんなゴミみたいな描き手だけど、俺まだ漫画家って言ってもいい存在かもって。
売上悪くてまた三巻以下は紙では出ません…みたいなことになったら残念ですけども。
台湾に行かれる方はどうぞお土産に、ふだじょ台湾版をw
