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ネーム中っすー
先日九月分の原稿は終わったので次は10月用。
この回からおそらくですが、雰囲気が変わると思いますわ。
知ってる人は知っている、俺のパチスロ漫画誌時代の感じが入ってくる感じでやっていこうと思います。
自分のリミッターを解除した感じでいけたらと思ってますわ。
今までちゃんとリミッター解除で曝け出して描けたのはパチスロ漫画くらいだったので、それをモバMANでやってみたいなぁと。
そういや、「おおかみこどもの雨と雪」見てきました。
派手さのないシットリとしたお話。
ターゲット狭い感じ。
あれは子供いる人でないとダメかも。
もしくは子供がいる友人や親戚の生活を垣間見て、自分なりに育児生活を物凄い想像できる…想像力のたくましい人。
丁寧に細かに子育て生活が描かれてますが、あれ見て入り込めたり共感できるのは経験者くらいではないかと。
そしてその細かな描写だけでもまだ足りない。あれでもまだ子育てのダイジェストみたいなもの。
そのダイジェストの行間は経験者の経験で埋めなくてはいけない。
そこが埋まって、入り込めた場合、かなりきます。
若い人で、見てダメだった人は将来何年か親やってから見ると全く違うかもしれんです。
歳食って完全に映画の好みが凝り固まったような人には無理かもしれんですが。
我々、お話を作る人はとくに、「導入あって、キャラ見せて、あーしてこーして伏線はってー事件おきてー盛り上がって…」と、お話づくりのセオリーにあてはめがちなんですが、そういう視点で見始めると無理ですわ。
近年の宮崎アニメみたいなもんです。定石言い始めても無意味な感じ。
作り手は作り手ゆえに心をニュートラルにして作品を見れない哀しい性を持ってたりしますが、俺みたいに割と適当にその辺いいかげんに見れる人でなければ今は見ない方がいいかも。
結婚して子供できて悪戦苦闘して育てて…って経験が非常に重要な映画なので。
さもないと余計なアラばかり見えて、そこをつついて終わりだと思う。