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ようやく

2008年07月22日
仕事しながらようやく観た。ゲド戦記。

酷い評判ばかり聞いてはおったが、とにかく自分で観てみないことには何とも言えんなぁ…と。以前録画しておったのを観てみた。


最初に褒める所を褒める。
意外に一枚一枚の絵…構図とかはそんなに酷く感じなかった。割と良かったのではなかろうか。もちろん素人が絵コンテ切った割には…という事でですが。

後はもう…どこから批判していいのかわからん。
何がなにやら、いらんカットの連続と退屈な描写。理由も特に提示されないまま、いきなり親父を刺した奴のどこに感情移入していいのやら。
ゲド氏が出てきても一体何してるのか最初全然わからんし。
どうなったら話が終わるのか全くわからんまま、何だかよくわからん親殺しと旅の人との描写を長々描かれても何がなにやら。

キャラも演技してなかったり。
何かに怯えて走り逃げる少年の走りがやけにキレイで…ただ走っている。
何かから逃げる人の走りではない。監督した人間の演出の技量がうかがえる。

話に波が出てくるのが遅いし、波が起きてさぁクライマックスへ…と行くかと思ったがテンポの悪さに緊張感も薄く…。
とにかく最初から最後までテンポが悪すぎる。だるい流れにビビる。余計なカットだらけ。背景描いてる人とか嫌だったろうなぁ…。こんなカットいらんだろ。って思いながら描いたシーンが多かったのでは。
構成も悪い。同じプロットでも構成次第でもう少し退屈を感じさせないやり方があったはず。

まぁあれは監督を責めたいが責めるのも酷かも。あれにGoサインを出した人がいかん。
あんなネーム切ったら、編集さんがOK出さんわ。

どうにも全編見てみて感じたのは、大学マン研の人の描く「テーマばかりにこだわって、見る人の事を考えてない感じ」に似てるなぁと。俺も昔似たようなことやった。
テーマ重視と言うか、自己表現して自己顕示したい人が作った…という感じですかね。
まず自分ありきで観る人のことを考えてないとあーなる。


ともあれ…観て物凄い疲れた。
逆に今回見て、原作のゲド戦記を読みたくなった。相当面白いと聞く。そのうち読もうと思いますわ。

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