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いい歳して初めて聞く言葉

2007年08月02日


結構筆圧が低い人間なので、ボケッとさらさら描いてるとスキャナで取り込みにくいくらい薄い線になってしまって補正が面倒…。



抜いた親不知のせいか下の歯茎と耳のあたりまで痛い。微妙にまだ腫れてるみたい。早く治れ…。


昨日、高校時代の後輩で今大阪に住んでる子の日記を読んだ。そこで初めて聞く言葉を見た。
「めばちこ」
大阪周辺では物凄いメジャーな単語で、「ものもらい」の事らしい。
もう、圧倒的にめばちこってのが使われるらしい。
関西方面出身の人とかなり話しておるのに、初めて聞いた言葉。

いやぁ…新鮮。この歳になって新しい言葉を知るというのは。
方言にはまだまだ新たな刺激が隠れていそうだ。

大学に入った頃、関西出身の先輩の言うことが時々わからなくて困った事がある。
「YOU」という意味で「自分」というのを使った事もなく、生で聞いたのも初だったのでスゴイ戸惑ったのをよく覚えている。テレビで聞いた事はあったかもしれんが。
後になって関西出身の人に「自分」と人に呼びかける場合、「あなた、君、あんた、おまえ、貴様、てめぇ…」のどの辺りの程度で使うのか聞いてみたりしてね。
何せ使った事ない言葉なんでねぇ、ニュアンスっつーか、わからんのですよ。

あと「えらい」ね。大変だった…とかの意味でのえらい。
愛知岐阜くらいまでは使うけど静岡の東部ではもう確実に使わないんですよ。
岐阜の友人が「俺昨日バイトで、すげぇえらかったんだ」とか言ってて。
初めて聞いた時は「おいおい自画自賛かよ。自分で自分を偉かったなんて」と思ったモンですよ。
でも西じゃ当然なのよね。何百万もの人が当然に使ってる言葉を知らないって結構ショックだったなぁ…。

ともあれ方言には色んな面白さがまだまだありそう。
うちの方はそんなに方言の特殊なトコではなかったので、今後色々と調べていっても面白いかもなぁ…。
あー大学時代にこの面白さに気づいていれば…もろにそういう研究やれる言語文化学科におったのに…。

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